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B&G兵庫ジュニア海洋クラブ

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2018 活動レポート

2019.3.20-24

2019年JODAナショナルチーム最終選考会 result

2019年3月20日-24日福岡市ヨットハーバーにて2019年JODAナショナルチーム最終選考会が開催されました。今年は兵庫より、優咲、祥介の2名が参加しました。二人とも最終選考会は初参戦となります。
一日目は西の風4~7m/sの絶好のコンディションの中、1レース目で優咲は7位、2レース目では1マークをトップ通過の3位の祥介と初出場とは思えない走りで一日目を終えることができました。
二日目は北の風5~7m/sと安定した風の中、優咲は20番以内の着順をコンスタントに重ねました。一方、祥介は大幅に崩した一日となりました。
三日目は北北西の風5~7m/sと同じく良い風に恵まれ優咲はシングルを取る活躍で最終12レースを待たずNT確定となりました。祥介は若干戻したものの厳しい戦いとなりました。最終日は3日間で11レースと風にも恵まれて残り1レースだけとなりました。朝は風が弱く出艇を見送りましたが、11時ごろから風が入りだしてお昼過ぎには北西の風5m/sと安定した風の中、最終レースを終え、全日程が終了となりました。 最終結果は、優咲が11位でアジア・オセアニア選手権代表内定!となりました。おめでとう!!!祥介は33位と来年の目標ができた大会となりました。
最後に、今大会の運営の頂いた福岡県セーリング連盟の皆様、福岡ジュニアの皆様、JODAの皆様本当にありがとうございました。 代表に初内定した優咲は今大会で多くの人たちの協力を忘れずにIODAの大会にいどんで下さい。そして、兵庫ジュニアの代表として実力を思う存分発揮して下さい。/大西


2019.2.10-11

第32回和歌山コールドカップ result A B album

2019年2月10日-11日ナショナルトレーニングセンター(和歌山セーリングセンター)にて開催されました第32回和歌山コールドカップに11名で参加してきました。
初日10kt-16ktの風のなか、昨年同レースで強風の為出艇を見送った那由多、こころ、咲樹、瑠海も元気に出艇していきます!!子ども達の成長を感じながら船台を回収しました。 レースは4レース、瑠海が4レース中2レースをシングルでフィニッシュ!!他のAクラスの選手も頑張ります。 Bクラスは、風が少し落ち着いた午後からD旗。不安そうな旭都を心優が励ましながら笑顔で出艇。2レース陵と心優が、続いて伊央利がトップを競います。
2日目初日より風は落ちて5kt-4kt冷たい雪混じりの雨の中でのレース。6レース目に優咲が、続いて7レース目に祥介がトップフォーンを鳴らし、2日目から参加の巌が2レースともシングルフィニッシュ!!っと笑顔でAクラスハーバーバック。 Bクラスの最終レースで心優がスタートから果敢に挑みましたがUFD。とても悔しそうな心優の今後に期待です。OP最後のレースとなった伊央利は目標には届かなかったけれどレースを楽しんだ様子でした。次の艇種での活躍に期待です!! 強風-軽風を経験した今回のレース、〝改めて風をよく見て帆走させる事の大切さを実感したわぁ〟と、優咲はレースを振り返りました。
結果Aクラス優咲3位、祥介5位、瑠海12位、那由多15位、咲樹16位、こころ17位、巌19位、Bクラス心優準優勝、伊央利7位、陵8位、旭都10位。 最後になりましたが、和歌山セーリング連盟、B&G和歌浦海洋クラブ、和歌山ジュニアヨットクラブ、NPO法人和歌山セーリングクラブのみなさま、寒い中ありがとうございました。/I.FUJIWARA


2018.12.8-9

第14回坊っちゃんカップヨット大会 result A B C album

2018年12月8-9日に愛媛県新居浜市のマリンパーク新居浜で開催されました。Aクラス18名Bクラス20名Cクラス13名合計51名の参加があり、B&G兵庫ジュニアからは、祥介、那由多、こころ、心優、太郎、蒼士、翔伊、健斗、風花の9名が参加しました。
1日目は、天候曇り風向270°風速18ktと風も波も強く、Bクラスは出艇を見合わせ、まずAクラス出艇。レスキューに乗っていても中々ハードな海面の中1レース目スタートし祥介5位でフィニッシュ。その後、2レース目6位3レース目6位と上位に食い込む走りでした。風、波が強くフィニッシュ出来ない選手も多くいました。皆あきらめずクタクタになりながら頑張っていました。3レースを終えるころ、雲が無くなり少し晴れ間がさし、山の方を見ると雪が積もっていました。Bクラスは中止になり出艇出来ず悔しい思いをしました。Cクラスの子ども達、親達は初めての遠征レースで、自信満々でレースに挑みましたが、上手く走れず悔し涙を流す選手もいました。泣きながらも最後まであきらめず走りきった選手の姿にはみんなが感動していました。初めての強風でレースの厳しさ難しさを体験していました。レースが中止になったBクラスの選手も一生懸命サポートしていました。
2日目天候晴れ風向320°~330°風速5~6kt前日とは違い穏やかな海面の中出艇。風は弱く潮の流れがきつくスタート地点で流される選手も多く、難しいレースになりました。Aクラス3レース行い、祥介6位那由多12位こころ16位という結果に。Bクラスは5レース行い心優が上位に食い込むも5レース目スタート地点で潮に流されスタートを失敗し結果2位。目標が1位だったので少し悔しい結果でした。太郎も4レール目3位を取るも結果13位。潮に対する走り方を勉強するいい経験になりました。Cクラスは昨日の悔しい思いからか自発的に目標を持ちレースに挑んでいた様で驚くほど子ども達の顔つきが変わっていました。目標を達成できず涙を流す選手もいました。頑張っている選手の姿を見て親達も感動していました。レース以外ではたくさんの友達もでき、子ども達の成長を感じる「笑あり涙あり」のレースでした。
最後になりましたが大会運営して頂いた愛媛県セーリング連盟、B&G新居浜海洋クラブ、松山セーリングクラブ、B&G松山海洋クラブの皆様本当にありがとうございました。/有本


2018.11.22-25

第50回全日本オプティミスト級セーリング選手権大会 result album

2018年11月22~25日に江の島ヨットハーバーにおいて第50回記念の全日本選手権が開催されました。記念大会と言う事もあってか、近年受験が近いことから敬遠されていた中学3年生も多数参加する盛大な大会となりました。兵庫ジュニアからは、壱心、美遥、恵美子、響、晃、優咲、那由多、咲、祥介、仁、咲樹、瑠海、巌、こころ、の14名と、NYから帰国してきたかつての兵庫ジュニア選手武継が参加しました。 4年ぶりの日本帰国の武継と再会を果たし、初日は計測からスタートです。前以ての準備が奏功し全員スムーズに計測をパスしました。夕方からは開会式と50周年にふさわしいレセプションが行われ、翌日からのレースを盛り上げます。


RACE DAY 1 予報通りの北風が朝から吹いていて、スケジュール通りの出艇。富士山が綺麗に見える澄んだ空気の快晴。素晴らしい大会を予感させます。レースは武継と壱心のシングル回航、シングルフィニッシュで幕を開けました。両フリートとも2レースを消化したところで、東に風が回り始めました。風が安定してきたところで3レース目がスタート、日暮れの早いこの時期、結局このレースで初日は終了しました。
RACE DAY 2 この日も風のコンディションは同様です。中3の二人は初日と同じような展開でスタート、迎えた第5レースでは第1マークを優咲がシングル回航するも風の振れが大きく結局ノーレースに。残念!!初日、二日目合わせて6レースが成立し予選シリーズは終了しました。結果、ゴールドフリートに、武継、壱心、祥介、優咲、美遥、咲、恵美子、響、が進出。シルバーフリートには晃、仁、瑠海、巌、こころ、那由多、咲樹、となりました。
RACE DAY 3 予報通り、朝から風は弱いものの予定通りの時間にD旗掲揚。中3選手達にとってはOP最後の出艇です。ゴールドフリートでは微風下、風をつかみきれない兵庫の選手は苦しい展開です。そんな中、シルバーフリートでは晃が快心の走りで4位フィニッシュ!!今までの鬱憤を晴らすような素晴らしいレース。決勝1レース目を終えたところで風が落ちてしまい、本部船にはAP旗が掲げられました。何とか決勝レースをもう一本成立させるべく、素晴らしい運営判断でレース海面を変更しこれしかないタイミングで最終レースがスタートしました。微風かつシフト、ブローに影響の大きいレース展開に苦しみましたが、ここでも晃は鬼神の走りでトップフィニッシュ!!最高の締めくくりでした。 これで今大会のレースは終了しました。中3の壱心、武継は最後のOPを惜しむように自走でのハーバーバックを希望し、全国の仲間と最後のOPセーリングを楽しんで帰りました。 3月に小戸(福岡)で開催される『NT最終選考会』へは優咲、祥介の2名が進出。兵庫を代表してNTを目指し頑張っていこう!!
50周年と言う素晴らしい記念大会を運営して頂いた江の島ヨットクラブジュニアの皆さま、JODAの皆さま、本当に有難うございました。大会初日のコーチミーティングでレース委員長が目標にされていた「記憶に残る大会にしたい!」まさにその通り大会でした。 /AKIRA Isobe


2018.11.10-17

2018 IODA Asian and Oceanian Championship/アジア&オセアニア選手権(ミャンマー) result

2018年11月10日~11月17日にミャンマーのグエサウンヨットクラブ&リゾートで行われた2018アジア&オセアニア選手権に参加しました。 ミャンマーは夜間24度、昼間32度前後で雨が降った日もあったけど寒くはなく過ごし易かったです。ホテルのすぐ隣がヨットクラブでビーチも目の前だったのでハーバービーチとホテル間の移動が徒歩だけですんだので楽で良かった。
レースはほとんどが微風~軽風のコンディションだったので、セッティングに注意して集中して帆走しましたが、風の振れや潮の流れでコース取りがとても難しかった海面だったので、もっと海面をしっかりと見て振れやブロー・潮を考慮したコースを引けるようになりたいと思いました。
大会側がホテルのビーチに牛車や象を呼んでくれて触れ合えたり、夜にファイヤーダンスや民族舞踊を見ることが出来るイベントを連日用意してくれていたのでレースの後も毎日他国の選手と交流して楽しく過ごせました。
最終成績はゴールドフリート55位(女子11位)でした。スタート時のミスやコースの読み違いをなくしてもっといい成績が残せるようにこれからも頑張りたいと思います。最後になりましたが長い期間を共に過ごしたコーチや監督、サポーターの方々、仲間のみんな、沢山の方々にお世話になり良い経験をすることができました。本当にありがとうございました。/美遥


2018.10.27-28

2018琵琶湖ユースレガッタ秋季大会 result album

2018年10月27日~28日に滋賀県柳が崎ヨットハーバーにて開催された「2018琵琶湖ユースレガッタ秋季大会」に、Aクラス:恵美子、優咲、那由多、巌、Bクラス:伊央利、心優、旭都の7名で参加しました。
1日目、時より黒い雲がかかる晴れの天気。出艇したものの、風が吹かなかったり、風速5kt程度の風が吹いても風向240°~330°で安定せず、レースがなかなか始まりません。ようやく風向240°風速7ktの風の中AB同時スタートで第1レースが始まりました。しかし、途中で風がなくなってタイムリミットになったり、第2レースではフィニッシュを間違えたりしてDNFという残念な結果となった選手もいました。風向240°~310°で一時60°まで振れ回る風の中、3レース行われました。恵美子と優咲は上位を走っていました。晩ご飯は、去年改装オープンした近くのフードーコートに行きました。トンカツとうどんで迷いましたが、子供たちの希望をとってトンカツを食べました。レースに「勝つ!」という意味も込めています。
2日目から心優の参加です。快晴で気持ちのいいセーリングができそうです。風向240°~270°と振れていますが、風速は6kt程度で安定しています。1日目と同様に風の振れやブローをうまく利用した選手が前を走っていました。この日は4レース行われ、最終レースではうまくブローをつかんで上位でフィニッシュするBクラスの選手もいました。
総合結果、優咲準優勝、巌8位、恵美子10位、那由多18位、心優20位、旭都23位、伊央利25位でした。Aクラスは優咲準優勝、Bクラスはなんと一日だけの参加で心優準優勝でした。やったね!Aクラスは来月の全日本で上位を走るきっかけをつかんだように思います。全日本まであとわずかですが練習頑張りましょう。Bクラスも来春にはもっと速く走れるようにこの冬も練習頑張りましょう。
最後になりましたが、運営いただいた滋賀県セーリング連盟・琵琶湖ジュニアヨットクラブの皆様本当に有難うございました。/広狩 


2018.10.28

第27回伊勢湾ジュニアヨット大会 result album

2018年10月21日、伊勢湾海洋スポーツセンターにて開催された「第27回伊勢湾ジュニアヨット大会」に、瑠海、太郎、心優、心美、正時の5名が参加しました。2021年の「三重とこわか国体」のセーリング競技会場として使用されるとのことで、素晴らしい設備と美しい海でのレースに期待が高まります。
第1レースは風向320度、風速3m/sの中抜群のスタートで飛び出した瑠海がトップでフィニッシュ。幸先良いスタートとなりました。続けて第2レースも行われましたがスタート直後から風が東に振れ始め、トップ艇が上マークを回る頃には風速がほぼ無くなり、中団以降の選手には難しく辛いコンディションとなりました。しかしこれも良い経験と捉え、今後の練習やレースに活かして欲しいです。 第3レースはマークを風向90度に変更しスタート。時折ブローが入り、それを活かせたか否かによってその都度順位が大きく変動する展開のなか、瑠海がトップフィニッシュ!と同時にAP/A旗が掲揚され、本日のレース終了となりました。
さてここからはお待ちかね、閉会式や表彰式を兼ねたバーベキュー・パーティのスタートです!山盛りのお肉、焼きそば、水餃子などなどなどお腹いっぱいいただきました。
結果は瑠海が優勝!心優6位入賞、太郎9位、正時11位、心美13位となりました。 またレーザー4.7級に中学校から出場した晃も優勝し、両クラスとも兵庫ジュニア海洋クラブ選手の優勝となりました。
最後になりますが主催の三重県ヨット連盟の皆さま、レース運営からバーベキューのおもてなしまで本当にありがとうございました。来年もぜひ参加したいです。/長谷川


2018.10.14

2018 B&G兵庫ジュニアオータムレガッタ result A・B C album

2018年10月14日、B&G兵庫ジュニア海洋クラブがいつもお世話になっている海洋体育館にて「2018 B&G兵庫ジュニアオータムレガッタ」が行われました。A・BクラスはAクラス11名とBクラス6名のエントリー、CクラスはB&G伊丹海洋クラブの選手を迎えて6名のエントリーがありました。


A・Bクラスは、風速3m/s、風向180~190°と順風の中、5レースが行われ、Bクラスの選手たちはAクラスの選手に負けじとスピードに乗り健闘しました。Aクラスの選手もBクラスの子供達にルームを要求したりと、NT選手も容赦なしの本気モード。みんな本気の熱いレースとなりました。
オータムレガッタの主役は、そうそうたる顔ぶれの先輩たちが手にしてきた憧れの優勝トロフィー『宮武杯』を手にすることがてきるBクラスの優勝者です。結果はAクラス優勝は美遥、Bクラス優勝は心優。今年の『宮武杯』は心優が手にしました! Cクラスの優勝は伊丹から参加の升田 優叶くん。Cクラスのレースは3艇ずつの乗り回しでの12レースを行い、選手たちも怖がることなくしっかり乗れており、みんな頑張りました!
レースの後は、お待ちかねのバーベキューです。美味しくいただきながらみんなで楽しく歓談、表彰式では頑張った選手たちを讃え、じゃんけん大会は子どもも大人も大はしゃぎでした。最後は参加者全員でゴミ拾いや掃除をし、海洋体育館のハーバーに感謝の気持ちを持って大会を終えました。 伊丹の皆さま、OB、OGの保護者の皆さま、運営にご協力いただき、誠にありがとうございました。また来年もオータムレガッタが楽しい交流の場になりますように。/長谷川


2018.10.13-14

2018年第18回全日本29erクラス選手権大会 result


10/13-14に江の島で開催された「2018年第18回全日本29erクラス選手権大会」に理紗と桜良で参加してきました。 今回は49erクラス全日本と同時開催で行われました。49erFXでリオオリンピックに出場された選手も29erクラスに出場され、最初の1レース目は私たちが1位でしたがさすがにオリンピック選手の実力で、その後のレースでは悔しくも勝つことができませんでした。今回のレースでは49erクラスの選手のレースへの取り組み等も間近で体感でき、悔しい結果ながらも大変参考になることが多かったです。12月末に和歌山で開催されるYOUTH SAILING WORLD CHAMPIONSHIPS 2019日本代表選手選考レースに向けて、闘志がわきあがるレースとなりました。/桜良

2018.8.27-9.6

IODA World Championship 2018/世界選手権(キプロス) result G S B E  teamrace 応援HP

2018/8/27~2018/9/6にキプロスのリマソールにおいて開催された、IODA World Championship 2018 に壱心が参加しました。
OP生活の集大成としてようやく掴んだワールドです!!今回大会期間が夏休みと言う事と、数年ナショナルチームとして活動してきたメンバーであった事から、本番レースの前のプレ大会から参加しました。3週間!!の長い遠征です。気候としては、キプロスは地中海性気候で連日の晴天で気持ちの良い気候です。今期間中も同様で、風は午後からのシーブリーズが基本です。ワールドへの意気込みから壱心含めメンバー全員がスパーを持ち込み、日本でのいつものパフォーマンスを目指します。持ち込みスパーとセールは勿論、計測は全員問題なくクリアしました。 そして盛大なオープニングセレモニー、いよいよ気持ちが盛り上がります。


3日間の予定で予選シリーズが始まります。開始されたレースは、なかなか厳しくみんな思ったような展開に持ち込めません。日本でトラッキングを見ているサポーター(私含め)は、「なんで右展開せーへんねん!!」と夜中にワーワー言っておりました。そんな中、壱心は会心のコース取り、上りレグで一時期トップを快走!!しかし、風が大きくふれそのレースはノーレースに・・・その後は、分かっていてもそのコースを取らせてもらえない苦しいレースが続き、残念ながらブロンズフリートが決まりました。
予選シリーズの後、チームレースが実施されました。期待のチームでしたが、2艇のリコールなどスタートからのミスを取り戻せず、早々に敗退が決まってしまいました。
一日のブランクの後、決勝シリーズが始まりました。ゴールド、シルバー、ブロンズ、エメラルド、の4つのフリートに分かれます。日本チームは、残念ながらゴールドには残れず、シルバーに1名、ブロンズには壱心含め2名、エメラルドに2名となっています。ゴールドの上位4名は、抜群の走りでレースを圧倒し、日本選手との力の差を見せつけられました。しかし、そこからブロンズまでの選手達とは十分に戦えることが同時に分かる事も出来たと思います。チーム全員、結果として決勝も流れを変えられませんでしたが、得るものも多い大会であったと思います。
壱心はこれで、OPの最後の目標を終えることになりました。やはりワールドへの参戦は大きな意味を持てたことと思います。 兵庫の先輩達の伝統を引き継ぐことが出来たのではないでしょうか?同時に後輩のみんなにも、続いて行ったもらいたいと強く思いました。
最後に、ここまで支えて頂いた兵庫ジュニアの皆さま、大会参加へのご尽力を頂いたJODAの皆さまへ感謝申し上げます。本当に有難うございました。/Akira Isobe


2018.8.17-19

2018年第41回西日本オプティミスト級セーリング選手権大会 result A B album

8月17日~19日の三日間で第41回西日本オプティミスト級セーリング大会が広島観音マリーナで開催されました。Aクラス66名、Bクラス20名合計86名の参加がありました。B&G兵庫ジュニアからは、美遥、響、恵美子、祥介、咲、瑠海、巌、仁、こころ、那由多,咲樹、陵、心優の13名が参加しました。
1日目、Aクラスの計測がおこなわれました。ライフジャケット(PFD/Personal Flotation Device)の品質を今年から確認するとの事で、何名かクリアーできず新しいライフジャケットを購入されていました。その後、プラクティスレースがおこなわれ、Bクラス・陵3位、心優9位、Aクラス・巌5位、美遥8位、響9位、恵美子14位、祥介17位、仁20位、瑠海33位、咲35位、咲樹52位、こころ53位、那由多56位でしたが、上位何名かにUFDという残念な結果になりましたが、スタートが良ければ上位に入れるという事ではないでしょうか。スタート、ゴール地点もハーバーから近く、陸上から応援する親たちにとっても楽しめるレース環境でした。
2日目、晴れ風向210°~225°6kt軽風で艇をフラットに保つ事に集中しないといけない我慢のレースでした。Bクラス5レースを行い、陵5位、心優9位、Aクラス3レースを行い、美遥7位、仁19位、祥介21位、恵美子24位、瑠海27位、咲30位、こころ34位、響37位、咲樹50位、巌52位、那由多63位という結果に。
3日目、晴れ風向230°~235°5kt 風が弱く出艇できない時間長くありましたがBクラスのみD旗が上がり出艇。風は上がらずまた我慢のレースを5レース行い上位に食い込むレースもありましたが、結果、心優8位、陵12位という結果になりました。 Aクラスは午前中ずっと風待ちの状態で午後になりやっと出艇しましたが2レースのみとなりました。美遥13位、響21位、祥介24位、恵美子25位、咲27位、瑠海30位、仁33位、こころ34位、巌43位、咲樹55位、那由多64位と中々くやしい結果となりました。弱風での乗り方、潮の流れが影響するレースでした。この経験を生かし次からの大会で勝てるよう今後の練習に繋げていきたいとおもいます。 Bクラスに関しては4連覇出来ず悔しい結果となり、来年は優勝のステンドグラスを取り戻しに行きたいと思います。
本大会を運営していただいた広島ジュニアの皆様本当にありがとうございました。/有本


2018.7.21-22

2018 JOCジュニアオリンピックカップ兼JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップ result album

7月21-22日、公益財団法人日本セーリング連盟と和歌山県セーリング連盟の共同主催「2018年度JOCジュニアオリンピックカップ兼JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップ(ジュニア部門)」が 和歌山セーリングセンターで開催されました。 エントリーは全65艇、ABクラスを分けずにオープンクラスとU-12で分けて表彰される大会となっており 全艇一斉スタートのビックフリートレースとなりました。兵庫ジュニアからは、壱心、美遥、響、咲、祥介、仁、巌、伊央利、正時、咲樹、こころ、陵、旭都、心優、太郎の15名が参加しました。
1日目は、午前は西4m程度の風でスタート、2レースを終えた時点で一旦昼食のためにハーバーにあがりました。午後、風は徐々にあがり一時12mほどの強風コンディションのなか、2レース実施されました。和歌山の海は4m程度の風でも波が非常に高く、強風ともなると普段の芦屋沖とは全く違いBクラスの選手にとっては、バウが波に刺さってしまうランニングの走らせ方が難しかったようです。 夕方、ハーバーで開催された懇親会では、テラスでのBBQに加え、カレーや冷やしそうめん、唐揚げ・フランクフルト・たこ焼き・かき氷・パイナップルといったチケット交換制での色々な食事を楽しみ、最後はビンゴゲームで大いに盛り上がりました。夜は宿舎近くのノスタルジックな銭湯へ行き、翌日に備え即消灯となりました。
2日目は、安定するまで少し風待ちをし、予定より遅れて出艇しました。前日に続き、西の風4mほどの良いコンディションで3レースをこなし、2日間で予定通りの7レースをすることができました。
結果、壱心4位、美遥6位、響16位、咲22位、祥介34位、巌37位、仁41位、こころ44位、咲樹50位、心優56位、陵58位、伊央利59位、旭都60位、正時62位、太郎64位でした。 Aクラスは全日本までの課題を認識でき、Bクラスは日本代表を含むAクラスと一緒にレースをすることで、どうしたらもっと上位で走ることができるかを考える良い機会となりました。
本大会運営をして頂きました和歌山県セーリング連盟・和歌山セーリングクラブならびに関係者の皆様ありがとうございました。/中澤


2018.7.14-21

2018 Youth Sailing World Championships/2018ユースセーリング世界選手権(アメリカ/コーパスクリスティ) result

7/14-7/21に、アメリカのCorpus Cristiで開催されたYouth Sailing World Champion Ships 2018に29er女子日本代表として理紗と桜良で参加してきました。この大会はワールドセーリングが主催するユース種目の最高峰のヨットレースイベントで、参加国数66カ国、参加選手382人、参加艇265艇の大きな大会です。日本からは8クラス(29er男女、420級男女、RS:X男子、レーザーラジアル男女、Nacra15)12人の選手が参加しました。大会会場は長いビーチの一角を囲って会場が設定してあり、大会では選手へドリンクボトル及びエコバックが支給されプラスチックごみを出さずに海をきれいにするという環境運動が行われました。
この大会の代表に選考されて以降、オリンピック強化委員会による和歌山での合宿に参加したりコーチの派遣をうけたりして、大会に向けて練習を重ねました。
5日間のレースでは、毎日7~10m/sの風がふき、芦屋ではなかなか見られない強風と波の強いコンディションで、慣れない中でのレースとなりました。波に合わせたセールトリムがうまくいきませんでしたが、レースを重ねるにつれて徐々に対応できるようになりました。レースの中で具体的な問題点を見つけてそれを次のレースで克服できるようにした結果、最終レースでは上マークまでシングルを走ることができました。フリーで沈してしまいましたが、今大会中で一番いい成績をとることができました。
日本から一緒に参加している選手たちとは、お互いにいろいろと情報交換をすることができました。また、他国の上手な選手のパフォーマンスを参考にして自分達に足りないところを考える事のできる良い機会となり、より一層の努力と練習の必要性を再認識することができました。この経験を行かして今後も頑張って行きたいと思います。/桜良


2018.7.15-16

B&Gインクルーシブプロジェクト 2018障害者と健常者のヨット大会 result A B C album

2018年7月15-16日の2日間、公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団、B&G別府海洋クラブ主催、『B&Gインクルーシブプロジェクト 2018障害者と健常者のヨット大会』が大分県別府市北浜ヨットハーバーにて開催されました。 エントリーはAクラス36艇、Bクラス22艇あり、兵庫ジュニアからは、Aクラス:恵美子、響、晃、優咲、祥介、仁、咲、巌 の8名。Bクラス:正時、咲樹、稔八、太郎 の4名、合計12名で参加しました。
初日は昼前からの出艇予定で、普段のレースより時間的に余裕があり、当日開示された帆走指示書の読み合わせをしました。が、普段見かけない準備信号I旗・Z旗の使用記載があり、ザワザワ…ルールブックを片手にプチ勉強会となりました。その後、予定時間通りD旗があがり、そよそよ風の中出艇していきました。記録では風速3m/sでしたが感覚的にはもっと弱いように感じました。 皆フネを走らせることに苦労している様子でしたが、Aクラス・Bクラスともシングルで回航していく艇があり、レスキュー艇は大いに盛り上がりました。第1レース終了後、一旦ハーバー待機となりましたが 再び海に出ることなく初日を終えました。 夕食は近くのショッピングモールのフードコートに行き、宿舎の温泉で疲れを癒して翌日に備えました。
2日目、前日に続き朝から猛暑、しかも風無しの状況でした。早い段階から出艇を見送ることが発表され、日陰で思い思いに緊張感を保ったまま時間を過ごしました。2時間ほどの待機後、風を期待して出艇し 少し続いた微風の中、うまく第2・第3レースと2本実施されました。
結果は、Aクラス:優咲2位、響4位、祥介9位、晃10位、巌16位、恵美子17位、咲18位、仁22位 Bクラス:咲樹1位、太郎6位、正時11位、稔八17位。記録的な厳しい暑さが続いた2日間でしたが、遠い別府の海で皆頑張りました。
B&G別府海洋クラブの皆さま、関係者の皆さま、どうもありがとうございました。/中澤


2018.6.30-7.1

2018チームレースクリニック広島 album

2018年6月30日~7月1日広島観音マリーナにてチームレースクリニックが開催され、美遥・優咲・祥介・巌・瑠海の5名で参加してきました。
開会式の後はチームレースを基礎からしっかりと受講します。梅雨の真っ只中、朝から土砂降りの雨はなかなか止まないどころか警報が発令され、さらには雷が鳴り響いています。そのため、午前の出艇をやめて上級者・初心者とクラスを分けてより丁寧に詳しく教えてくださいました。チームレース未経験の巌・瑠海の頭の上に???マークが飛んでいるのが傍から見てわかるほどでしたが、実際の海上での動きを自分で歩くなど体を使ったわかりやすい講義のおかげで最後には楽しくルールを学んでいました。
午後からはいよいよ実践です。初めのうちは同じチームに振り分けられた選手同士はお互いに遠慮がちで声も小さく、静かに練習していました。数をこなしていくうちに「プロテスト!!」と大きな声、そしてアンパイアのホイッスルが響き渡ります。次第に選手同士のコミュニケーションも円滑になり上手く、強く成長していく姿がみえました。チームを組み替えながらたくさんレースを練習し、フリートレースとはまた違った楽しさを選手一人ひとりが感じていたようです。
2日間にわたりたくさんの知識と技術を与えて下さった広島県セーリング連盟および日本セーリング連盟の皆さま、そして温かなおもてなしでお迎えくださった広島セーリングスクールの皆さま、本当にありがとうございました。9月には全日本チームレースが同じ場所で行われます。出場予定の選手たちは今回学んだ成果を発揮できますように!!/堀野


2018.6.24-30

ASIAN SAILING CHAMPIONSHIPS 2018/2018アジアセーリングチャンピオンシップ result 大会HP

アジア選手権は2年に一度開催され、今年は6/24-30にインドネシアのジャカルタで行われました。4年に一度のアジア大会開催の年でもあるため、アジア大会と同じ会場・海面で行うテストも兼ねていますが、選手にとってはアジア大会に向けた絶好の予行演習となりました。 今回私は一人乗りの Laser4.7 Open(男女混合)クラスで、広島の前田海陽選手と一緒に出場しました。ちなみに前田選手とは2016年OPワールド(ポルトガル)のチームメイトで、別府のクリスマス合宿や兵庫ジュニアオープンの際には4.7で一緒に練習もしてきました。
私は2月のLaserミッドウィンターで代表に選出されて以降、29erでの活動の合間に行う1艇での練習が中心で、ハンドリング等ある程度Laser艇に慣れることはできましたが、他艇との帆走練習でスピードの比較ができなかったため、走りの質に不安がありました。代わりに出来ることとして、体重を3kgアップして臨みました。
アジア選手権には、日本からは各オリンピック種目のNTの皆さんの他に、OP男女も参加していました。OP女子代表は、関東に転居するまで兵庫ジュニアに在籍し、練習や合宿もずっと一緒にしていた北原頌子選手で、宿泊は彼女と同室になりました。また過去に2度OPワールドでお世話になった白石コーチともご一緒することとなり、前田選手も含め、気心の知れたメンバーと一緒で楽しく過ごせました。OPチームには食品をシェアさせて頂くなど、なにかとお世話になりました。
実は大会参加直前は特に忙しく、心の余裕を持てていないところもあったのですが、こうした仲間の存在に加え、Laser級飯島コーチの献身的なフォローによって支えられ、セーリングに集中できたように思います。
結果は38艇中17位でした。現地では予想より風があって前半は苦戦しましたが、後半少し弱くなった風の中で挽回できました。特に4日目2位を2回とれたことは、本番のアジア大会に向けて手応えをつかめて良かったと思います。アジア大会ではメダル獲得を目指して頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。/抜井理紗


2018.6.16/17/23/24

SAILING WEEKEND 2018 ジュニアヨット体験会 album

今年も6月16日からの週末計4回にわたり、セーリングに興味のある子どもとそのご家族を対象としたジュニアヨット体験会を開催しました。 申込開始からどの回も瞬時に定員に達し、西宮市や芦屋市、神戸市の近隣小学校を中心としたジュニアヨットへの興味・関心の高まりを感じつつ、当日は、陸上でヨットの動く仕組みやヨット競技について、またロープワークを学び、海上ではコーチと同乗してヨットの操船体験やクラブ選手の練習見学を、4日間を通じて60名の子どもたちとそのご家族合わせ123名に行っていただきました。
はじめは緊張していた子どもたちですがコーチとヨットに乗ると一変。「もっと乗りたい!」「まだ時間ある?」「次はいつ乗れるの?」に変わり、順番を待っている間も子どもたち同士の会話がみるみる増えて“海の生き物しりとり”が始まるなど笑顔が溢れていました。
また、その様子を別の船から見学されていたご家族も、ヨット体験している子どもたちの姿を見ていただくのはもちろんでしたが、入部後の具体的な質問もいただき、その熱心さも印象的でした。
4回のうち1回だけ曇りから雨の回がありましたが、そこは濡れてもOKな格好。みなさん、雨の中でも屋外で過ごすという非日常感を楽しんでおられました。
今回の体験会を通じ、ひとりでも多くの方々にヨット競技や私たちのクラブについてご興味いただき、一緒にジュニアヨットを盛り上げていく仲間が増えることがあれば、クラブ部員一同とてもうれしく思います。
最後に、ご後援いただいた西宮市教育委員会、神戸市教育委員会、芦屋市教育委員会をはじめ当クラブOB・OGの皆さまのご協力により、ケガや事故なく、安全に実施することができました。ありがとうございました。/長谷川


2018.6.10

2018スプリングジュニアカップ result

2018年6月10日に海陽ヨットハーバーにおいて2018スプリングジュニアカップが開催され、兵庫ジュニアからは壱心、恵美子、晃、優咲の4人で参戦しました。前週の宮津の関西選手権から2週連続のレースです。リニューアルされた海陽は、素晴らしい施設が整った最高のハーバーに生まれ変わっていました。
さて、レース。微風コンディションで3レースが行われました。4人ともシングル圏内でレースを展開する事が多く兵庫勢は調子が良いです!!結果は、壱心優勝、恵美子準優勝の兵庫ワンツーフィニッシュ!!ワンツーフィニッシュも前週に引き続きです。優咲、晃も4位、8位とシングルフィニッシュで兵庫の強さを見せることが出来たのではないでしょうか。これからのレースも楽しみです!!
大会運営のなごやジュニアヨットクラブの皆様、素晴らしい大会を有難うございました。/AKIRA Isobe


2018.6.2-3

OP級関西選手権 result A B album

2018年6月2-3日、宮津ヨットハーバーでOP級関西選手権が開催されました。エントリーはAクラス19艇・Bクラス10艇の全29艇で兵庫ジュニアからはAクラス壱心・美遥・晃・優咲・祥介の5名、Bクラス那由多・咲樹・陵・心優の4名が参加しました。コースはAクラスBクラス共に同じ海面、同じコースです。その為、Bクラスの艇にはセールのピークにリボンを付けました。
1日目は、昨年度優勝者の壱心が優勝トロフィーを返還…そしてD旗が揚がるとAクラスが出艇、少し緊張したBクラスの選手も出艇。初日は、予定していた4レースを行い、兵庫ジュニアは、A・B共に1位・2位を取り幸先の良いスタートとなりました。 2日目は、風があまりなく、暑い中、途中で選手は海上待機、、、そしてマークを変更して無事に予定していた3レースを消化。
結果は壱心が2連覇でAクラス優勝!那由多がBクラス優勝。A・B共に兵庫ジュニアが1位・2位を取りました。Aクラスは壱心1位、優咲2位、祥介6位、美遥7位、晃8位。Bクラスは那由多1位、咲樹2位、陵5位、心優7位でした。Bクラスは那由多と咲樹が優勝を争い、2日目から参戦した心優も7位とこれからが楽しみです。
ここ宮津湾は美しく天橋立を眺める素晴らしいロケーションでのレースでした。最後になりましたが大会を運営して頂いた京都府セーリング連盟、宮津ジュニアヨットクラブの皆様および関係者の皆様、有り難うございました。/蔭山


2018.5.19-20

2018年OP級浜名湖ジュニアオープンレース result A B album

2018年5月19日~20日にビーチスマリーナに於いて、浜名湖ジュニアオープンレースが開催されました。 Aクラス、壱心、恵美子、響、巌、4名、Bクラス、心優が参加しました。
20日のレースは、安定した風の中、選手たちは午前1レース、午後3レースの計4レースを頑張りました。 Aクラス壱心は2位!Bクラス心優は遠征2回目にして4位に!!母は観覧艇から初めてレースの様子を見、子供達のがんばりを目にして涙涙でした。。。
浜名湖ジュニアクラブの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。/安田


2018.5.4-6

第9回西日本ジュニア・ユース交流セーリング選手権大会 result A B album

2018年5月4日~6日に佐賀県ヨットハーバーにて「2018西日本ジュニア・ユース交流セーリング選手権大会」が行われました。Aクラス51名、Bクラス29名のエントリーがあり、兵庫ジュニアからは美遥・恵美子・晃・優咲・祥介・咲・巌・瑠海・凪砂・心優の10名(A8名・B2名)が参戦しました。また、JOCジュニアオリンピックカップ2018が同時開催されており、ハーバーは賑やかで活気あふれていました。
初日、Aクラスはチームレース、Bクラスはフリートレースの予定でした。トーナメント表が公式掲示板に貼られると選手たちは「誰々があのチーム、私はあの子がいるチームといきなり対戦・・・!」と一喜一憂。A、Bそれぞれクラスに分かれて講習会も開催していただき、真剣に話に聞き入る選手たちの姿を見ることが出来ました。しかし、風の状態により残念ながらチームレースは中止されAクラスは湾内でのトライアルレース、Bクラスはノーレースになりました。
2日目、天候と風に恵まれAクラスは4レース、Bクラスも唐津城をバックにがんばります。今回初めての遠征となる凪砂、心優は少し緊張した面持ちで出艇していきましたが、しっかり7レースをこなしました。Bクラスの帆走指示書には「全ての選手に対する陸上からの声援は認める」と記載されており、ぽかぽか陽気の中で声をかけながら観覧しとても楽しいレースになりました。
最終日は前日までの快晴は嘘だったのか?というくらいの大雨、それに加えて時折30knotを超える超強風です。コンディションは悪いながらもAクラスはなんとか1レース、Bクラスも3レース行いました。慣れない強風下、セーリングすることが精いっぱいでマークにたどり着けない選手もいる状況です。そのような状況で美遥、恵美子、晃、優咲、祥介は強風レースをしっかりと走り切りました。惜しくもDNFでしたが咲・巌・瑠海も頑張りました。11:16:00にAP/A旗掲揚後、沖の状況はますます厳しくなり海の怖さを再認識させられ、我々大人たちも選手の安全確保の重要性を改めて実感することになりました。 今回は残念ながら表彰台に上がることは出来ませんでしたが、3日間様々な状態の風を体験し走った事は必ず次に繋がる事と思います。この経験をステップアップの糧にすべく今後の練習に励みたいです。
さて、来年はいよいよ私たちがこの唐津で大会を運営する順番が回ってきます。きめ細かい準備や心遣い、多方面で本当にお世話になった鹿児島ジュニアの皆様からしっかり引き継ぎをして良い大会を行えるように準備していきましょう。大会を運営していただいた佐賀県ヨット連盟・西日本水域連絡会、鹿児島ジュニアおよび関係者の皆様どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。/堀野


2018.4.7-8

2018 MAINSTAGE 兵庫ジュニアオープン選手権 result album 1 2 3

2018年4月7-8日の2日間、「2018 MAINSTAGE 兵庫ジュニアオープン選手権」が開催されました。全国16のクラブからエントリーを頂き、Aクラスには先月3月に別府で開催された「JODAナショナルチーム最終選考会」に出場した選手18名を含む、53名の選手が集まりました。また、Bクラスには16名の選手が参加しました。
7日土曜日の初日は、朝から強く風が吹き出し予報ではさらに強くなる・・・D旗掲揚前には16kntを超える風でAクラスは出艇し、Bクラスは陸上待機となりました。Aクラス第1レースは20kntの中スタートしました。白波と風が吹き上がり、上マークを回航した艇は18艇のみで、各クラブの支援艇もレスキュー活動に奮闘しました。トップ集団が下マークからフィニッシュラインに向かう途中、風速が30kntを超えノーレースとなりました。その後ハーバーに赤旗が掲揚され、A・Bクラス共にレースが成立せず初日が終了しました。
8日日曜日の2日目は、初日の吹き上がる猛威に比べて少しおちつく状況のため、Bクラスも出艇しました。風速12knt~20kntの中、Aクラスは3レース実施されました。Bクラスはスタートするものの、上マークが遠く・・・ノーレースになりました。
Aクラスは2日間で計3レースの結果、皇翔7位・壱心9位・晃16位・美遥17位・恵美子20位・優咲22位・咲23位・響25位・祥介27位・祐輔36位・瑠海40位・仁46位・巌50位となりました。Bクラスは2日間ともレースが成立しませんでしたが、練習でも出艇した事のない風と波高のコンディションに、勇気を出してレース海面に向かい、スタートして1人でハーバーへ帰着できました。伊央利・正時・那由多・奈穂・咲樹・陵・こころ・心優・太郎は、良くがんばりました。
毎年、子供達のレース活動にご理解を頂き、多大なる協賛・後援を頂きました各社の皆様には厚く御礼申し上げます。また各クラブの皆様、ご参加・ご協力頂き有難うございました。また来年も芦屋の海でお会いましょう!/ 中村


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